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エストレヤとの出会い

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一台目のバイク

私の愛車はカワサキのエストレヤです。
出会ったのは3~4年ほど前でしょうか、ちょうど、その時期に普通二輪免許を取得し、愛車を探していました。

当時はバイクの知識など全くなく、これといったこだわりもありませんでした。
なので、見た目に絞り、一目ぼれをしたものにしようと考え、インターネットサイトやバイク専門店を周り続けました。

ところが、バイクにはアメリカン、スポーツ、ネイキッド、オフロードなどさまざまなタイプがあり、探せば探すほど分からなくなっていました。
どれも格好良いものでしたが、いまひとつ買うに至る感情にはなりませんでした。
また、取得直後の記念すべき一台目ということもあり、変なこだわりを持ってしまい、決め兼ねない状況が数ヶ月続いていました。

そのなか、日差しの強い暑い日だったと思いますが、とあるバイク専門店ついに愛車と出会いました。
エストレヤは比較的メジャーな車種で、それこそ他の店舗やインターネットサイトで何度も目にしていました。
しかし、この店舗に置いてあったものはカスタムがしてありまして、外装は水色、セパレートハンドルのクラシック仕様ということで、一際目立ったこの車体に一目ぼれをしてしまいました。

どうやら、カスタム向きの車体であるらしく、他にもアメリカンなハーレーダビットソン風、個性溢れるフルカウル仕様、カフェスタイルなどと多くのユーザーによって独特な改造が施されているものが出回るほどの自由度の高い車種であるようでした。
そちらの店員は、そのスタイルに飽きてしまえば、また好みよったカスタムも可能だとおっしゃっていたので、先のことを考えた上でもいい買い物になるのではないかと、その場で購入しました。

購入者へのススメ

購入したあと、納車にはそう時間もかからず、我が家に届きました。
何度見ても美しいデザインで、何日かは見ているだけで満足していました。

けれども、乗ってこそがバイクでありますので、実際に乗ってみることにしました。
教習者と比べ、扱いやすく、乗り心地も良く、自分のバイクに乗っているという事実に非常に嬉しくなってしまい、かなり遠くまで走ってしまったことを覚えています。

今、思い出すとそれなりの知識を備え、他車との比較をした上で選択したほうが確実な道ではあったと思います。
ですが、最初に買ったバイクには当然、愛着も沸きますし、一目ぼれをしたものであれば尚更なのです。

私がバイク選びに困っている方にかける言葉とすれば、探しに探し、忘れられないような見た目をしたバイクを買うべきだというでしょう。
趣味性の高い乗り物という一面もありますので、もし、バイクを探している方がいれば、ぜひ、一目ぼれをしたものを買ってください。後悔はしないはずです。


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